VBA
最初に断っておきますが、この記事は半分ネタです。 あえて、面倒くさいことしてます。 私がやりたかっただけです。基本に則って2進表示を求めたい方は、 ググる WorksheetFunction.Dec2Bin とか、して下さい。但し、10進数の2進数表示した文字列を取得す…
次のコードを実行するとどうなると思いますか? Public Sub foo() Dim i As Long For i = &H7FFFFFFE To &H7FFFFFFF Debug.Print i Next i End Sub もうひとつ Public Sub bar() Dim i As Long i = &H7FFFFFFE Do Debug.Print i i = i + 1 Loop Until i > &H…
VBAのDictionaryのKeyには、数値、文字(数字を含む)、オブジェクト等が使えます。 そんな中で、ちょっと気になったことがあったので、実験してみました。 データ型が異なる同一値の数値を指定してみる 「データ型が異なる別々の値」をKeyとしてDictionary…
VBAの文字列関数には$付きの物がありますが、ネットで見るコードではほとんど見かけません。Microsoftのサイトで関数を検索しても、出てくるのは$なしばかり。何が違うのと言われれば、 VBA の文字列関数の中には 2 種類のバリエーションを持つものがありま…
Windowsを使っていると、ソケット通信のコーディングでもしない限り、ほとんど意識する事がないであろうビッグエンディアンとリトルエンディアンに関する事です。まず、「エンディアンって何それ美味しいの?」って人は、こちらをどうぞ。 ja.wikipedia.org…
AutoFilterの抽出条件に配列が使用できるとの事で、試してみた際にハマったので・・・こんなデータを用意。 まずは、1件抽出するコード。こんな感じ? Public Sub doAutoFilter() Dim r As Range Set r = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range("A1").Cu…
2022/10/20 追記 この記事のコードを FindFirstFileW を使って Unicode 対応した記事がありますので、そちらも ご覧ください。 z1000s.hatenablog.com ことりちゅんさん(id:Kotori-ChunChun)のところで、FileSystemObjectとDirを使って、ファイルパスの一…
ADOというとデータベースに使うというイメージが強いような感じがしますが、Excelに対しても使えます。Excelのワークブックを指定して、ワークシート名の一覧取得を、ADOの使用有無で行ってみます。 使用環境 Windows 10 Home Excel 2013 CPU:古い(恥ずか…
いろいろな処理をするコードを書いていると、テスト用の文字列データが欲しくなる時があります。 5個とか10個位なら適当にキーボードから入力して作ってもいいのですが、数百とか数万とか、それ以上となるととても手入力では無理なので、どこかから探して…
最近、表題の処理を2件ほど、はてなブログで見かけた。 いずれの処理も、月始めから指定日までループ処理をしていたが、この手の処理は1週間(7日)の周期性があるので、それを利用してループ処理なしで求めてみた。thom.hateblo.jp b004nws862zx.hatenab…
以前の記事でDictionaryのItemに配列を格納して、後から更新しようとして出来なかったが、懲りずに今度はRangeを格納して試してみた。z1000s.hatenablog.com結論から言うと、今回は更新可能でした!!! DictionaryのItemを更新することで、ワークシートの値…
あまり使う事はないような気がするが、複数のセル範囲の集合をひとつのRangeとした時、そのRange内のデータにどうやってアクセスするのか?やってみました。 複数のセル範囲が不連続の場合のアクセス方法を調べることが目的です。Unionで纏める記事はそれな…
もうすぐ3月です。 私のいる会社では、月末近くになると年度末の棚卸しがあります。担当の方がデジカメで写真を撮っては、Excelのワークシートに ちまちまと貼り付けてはサイズと位置を調整して・・・面倒くさそうです。(私はその作業に関しては部外者なの…
どうせなので、多次元配列(3次元だけど)にしてみた。 テスト用データ その1 配列を格納してみる Public Sub Dictionaryに配列を追加() Dim dicValues As Dictionary Dim lValues(1, 1, 1) As Long Dim lKey As Long Dim i As Long Dim j As Long Dim k A…
休日判定を作ったので、その応用を2。Excelのワークシートに休日を指定色にしたカレンダーを作成してみる。 (ソースコードへのリンクは下の方に・・・) 更新履歴 2019/6/13 横1列バージョンを追加しました。 仕様みたいなもの 通常(?)の1週間横並び …
休日判定処理を作ったので、その応用を。「翌営業日の日付が知りたい」とか、そういった類です。 休日判定クラスモジュールを用意して、それとは別に標準モジュールを用意して、以下のコードを貼り付けます。 あとは、getNthWorkingDayに必要なパラメータを…
3ヶ月半ほど前の5月28日に、VBAの祝日判定コードを書いたところ思っていた以上にアクセスされているようで、「以外に需要があるものだ」と少々驚いています。(推定で平日30件たらず?ですけど・・・)そこで、図に乗った空腹おやじは、前回の祝日判定…
次回予告までしておきながら、他にVBA関係の記事を書いていたこともあり、既に2ケ月以上が過ぎ、 「いつ頃までに、まとめられるかは、不明・・・」の記載通りになってしまった。前回も書きましたけど、64bit版のVBAではどうなるかわかりませんので!!!今…
2018年6月13日、参院本会議で可決、成立しました。これに伴って、2020年の祝日が移動するものが出てきたようなので、先日公開した祝日判定処理を更新しました。 また、2020年からは「体育の日」が「スポーツの日」になるそうなので、合わせて対応済みです。…
この記事では、予め用意された祝日テーブルを使用するのではなく、 クラスモジュール内で、祝日テーブルを自前で生成し、Dictionary に格納して判定処理を行っています。 祝日の定義は、クラスモジュール内に、汎用性を考慮した状態でハードコーディングして…
最近VBAネタが続く・・・今使っているOffice 2013を買う時、Accessはあれば便利かもしれないけど、 「どうせ使う機会は無いだろう」という事で、Office Personalを買ったので Accessは持っていない。しかし、最近になって〇〇なデータ管理をしようかと思った…
C++のmultimapのように、特定のキーに対し、複数のデータをDictionaryに格納できないか?キー毎にデータ数が異なる場合、最大データ数を求めてから固定長配列を格納するのは無駄だし、実際にデータがいくつ入っているか先頭から当たっていかないとわからなそ…
ExcelのVBAでもそこそこの事は出来るけれど、C++で処理したい事があって「DLLにしちゃえ」と思ったはいいが、いろいろと忘れて(いや、覚えてないから忘れられないだろうorz)作るのが大変だったので、まとめてみることにした。 とりあえず、今回は、何もし…
ThisWorkbook.Worksheets(1).Columns("AA").Column===>27 ThisWorkbook.Worksheets(1).Columns(28).Address(ColumnAbsolute:=False)===>AB:ABThisWorkbook.Worksheets(1).Cells(1, 28).Address(RowAbsolute:=False, ColumnAbsolute:=False)===>AB1 数値→アル…