空腹おやじのログと備忘録

VBA(主にExcel)でいろいろな実験的な事とか、Linuxのコマンドとか設定とかについて忘れないように、あれこれと・・・

CUPS-PDFで大量のページを印刷したら、SSDの空き容量が減ってしまった

うちのノートパソコンには、250GBのSSDが載せてあって、
そこにWindows 10とManjaro Linuxデュアルブートにして使っています。

Manjaro Linuxの/は、112GBしか割り当てしていないので空き容量不足になることは当たり前のこととなっています。

先日、CUPS-PDFを使って300ページ位のデータをPDF化しようとしたら
空き容量が足りずにPDF化出来ませんでした。

原因はそれ以前に他のファイルをPDF化した際に出来たゴミ(?)が残っていたためのようです。
その再現と、対応策を・・・

1.まずPDF作成前の空き容量の確認

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PDF作成前 空き容量

2.適当なファイルを印刷
今回は、200ページ位のファイルを2つPDF化してみました。

3.ゴミ(?)が出来ていたのは、/var/spool/cups だったので、lsで確認

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PDF作成後 ゴミファイル作成状況

4.ゴミ(?)ファイルの削除
rmコマンドで、cで始まるファイルと、dで始まるファイルを削除(sudoを使って削除しようとしたけど出来なかったので、rootで削除した)

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ゴミファイルの削除

5.削除結果の確認

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ゴミファイル削除結果の確認

6.空き容量の確認

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空き容量の確認

これで領域確保終了。
普段は、rmコマンド実行の際は、iオプションをつけて確認してるけど、今回は省略。